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豊川市の80年

豊川市は、昭和18年に豊川町、牛久保町、国府町、八幡村の3町1村が合併し合併して誕生した。古くから人が住み始め、その歴史は2万年以上前の旧石器時代までさかのぼると言われる。奈良・平安時代には三河国府が置かれ、かつて三河の中心地とし栄えた。江戸時代には稲荷信仰のもとで豊川稲荷が広く知られるようになり、東海道の御油・赤坂宿の宿場も賑わいを見せた。戦後は豊川海軍工廠跡地に建設された工場群を中心に発展し、内陸工業都市として復興。その後も都市基盤の整備が進められ、かつての工廠の街は、平和な都市として姿を変えた。
本書には、現在の豊川市で撮影された「昭和」時代の写真600点超を収録した。懐かしい街並みや商店街、激変した郊外の風景、鉄道をはじめとした交通網の変化、懐かしの学び舎のほか、「豊川海軍工廠」「豊川稲荷」「黒部の太陽ロケ」など、当該地域を語るうえで欠かせない内容を、フォトコラムとして紹介。
初版1,000部の限定出版で、増刷は行わない。
表紙画像は、豊川駅前ロータリー(昭和33年)。


〈監修〉
林 弘之(ハヤシヒロユキ)/豊川市市民部次長兼文化振興課長
植田 義之(ウエタヨシユキ)/元県立高校教諭

〈執筆者〉
須藤 絢美(スドウアヤミ)/愛知県立国府高等学校教諭
古川 藤記(フルカワフジノリ)/愛知県立時習館高等学校教諭
中尾 東洋夫(ナカオトヨオ)/元県立高校教諭
鈴木 栄(スズキサカエ)/元県立高校教諭


判 型  A4判、上製本
頁 数   280頁(カラーページ16頁 本文264頁)
発売日  2023年10月20日
本体価格 9,082円+税 
ISBN  978-4-908436-96-3



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豊川市の80年

価格:

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■目次■
巻頭カラー 写真で見る 豊川市 情景スナップ

1 終戦までの郷土の姿

  フォトコラム 豊川海軍工廠

2 変わりゆく街並みと風景

  フォトコラム 豊川放水路と豊川用水

3 戦後の暮らしとなりわい

4 戦後の出来事を振り返る

  フォトコラム 映画「黒部の太陽」と熊谷組豊川工場の奮闘

5 交通の変遷

6 祭りと民俗行事

  フォトコラム 名所・豊川稲荷

7 戦後の学校教育

  フォトコラム 昭和の子どもたち

8 昭和から平成へ《平成、令和》

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