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伊賀秘蔵写真帖

■伊賀秘蔵写真帖(定価12,600円)

伊賀秘蔵写真帖

2004年(平成16年)1221日 産経新聞-ダイジェスト】

伊賀地方の住民らが提供した370枚の写真が掲載されており、ふるさとの暮らしぶりや出来事などを知ることができる。樹林舎が今年(2004年)1月から準備に入り、伊賀市・名張市に住む200人以上の市民や小学校などから写真の提供を求めた。被写体は多彩で、人々の服装やリヤカーなどの道具類を通じて、その“時代”をうかがわせる構成だ。尾崎紅葉ら文人が芭蕉の故郷塚を訪問したスナップ(明治26年)など、初公開の写真も多い。

樹林舎は「庶民の視点から伊賀の歴史を発掘するのが出版の目的。写真に写っている人を探し出して話を聞くなど、労力をかけてつくった本です」と話している。

2004年(平成16年)1223日 朝日新聞-ダイジェスト】

 明治・大正・昭和の三つの時代にわたる伊賀地域の貴重な写真を集大成した大型写真集「永久保存版・伊賀秘蔵写真帖」が樹林舎から出版された。同社は、全国各地の古写真やアルバムが次々と失われていく現状を憂え、これらの貴重な写真を収集して、地域の文化財として保存・顕彰する運動を展開している。

内容は、伊賀市阿保の初瀬街道、同市上野東町、名張市上本町の商店街などの昔と今の写真を対比した「ふるさとの今昔」で始まり、「遥かなり明治・大正」「戦争の時代を生きて」「昭和戦後という曲がり角」の3部構成。未公開の貴重な古写真が多数掲載される。

戦後では、1955年(昭和30)に「青山町」が誕生するのに向け、町名を決める選定会の会場風景や、戦前に伊賀市緑が丘にあった上野海軍航空基地の跡地の航空写真など、時代の変遷を物語る記録写真も収録されている。

2004年(平成16年)1223日 伊勢新聞-ダイジェスト】

各家庭や学校に保存されていた写真3,000枚の中から370点を掲載。明治中期から昭和後期にかけての伊賀地域の風景や人々の暮らしぶりが、年代順に紹介されている。樹林舎は「豊かな文化を育ててきた伊賀人の表情を再現しようと、庶民の目線で歴史をたどった。郷土の素晴らしさを再認識してほしい」と話している。

2005年(平成17年)116日 中日新聞-ダイジェスト】

昨年(2004年)は、名張市制施行50年、伊賀市誕生と伊賀地域にとって節目の年にあたったことから、樹林舎が企画。地域誌「伊賀百筆」編集長の北出楯夫さんや元伊賀地区文化財委員連絡協議会長の中川甫さんら郷土史に詳しい地元の11人も編集に協力した。

写っているものは多彩で、明治20年代に東柘植村(現伊賀市柘植町)周辺で進む関西鉄道(現JR関西線)の線路敷設工事の様子、昭和初期に名張市内で出征前に家族と記念写真に納まる若者、昭和30年代、白黒テレビを囲む家族…など、その写真もそれぞれの時代性をうかがわせてくれる。

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